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禁じられた恋の島

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このトピックには3件の返信が含まれ、0人の参加者がいます。16 年前アバター masayuki さんが最後の更新を行いました。

  • 投稿者
    投稿
  • #45
    アバター
    masayuki

    始めまして 51才になります。子どものときに読んだ本を探しています。図書館でも見つけられなくて 司書さんにも聞いたのですが…
    確か「世界名作全集」に入っていたように思います。
    タイトルはうろ覚えですが「禁じられた恋の島」のような気がします。違うかもしれません。そのタイトルでは見つけられなかったので ストーリーはよく覚えています。確かイタリアの島を舞台にしていて大きな家に少年と召使がいたのかもしれません。とても孤独な暮らしをしている。父親は身勝手で子どもをほって帰ってこない。母親はいません。ある日、父親が少年と同年代の少女を連れてくる。父親に買われてきたんですね。夜な夜な悲惨な泣き声がする。しばらくすると父親は姿を消してしまう。少年と娘だけになったんですね。雷を怖がるような少女なんです。 いつしか少年は娘を好きになっていることに気付く
     娘も少年に惹かれている。しかし、多感な少年は娘を無視し村の娼婦と遊んだりして娘を嫉妬させる。父親は親は同性愛者だったみたいです。若い男と島を出てしまう。最後は少年は船乗りになって島を見ながら娘を思うという話だったかと思います。とても少女がかわいそうで切なく感じました。なんで少女を助けないのかもどかしく感じました。どの本か教えていただけませんか?

  • #403
    アバター
    MAKI

    児童書の分野では「カテリーナのふしぎなお話」で知られるエルサ・モランテの「禁じられた恋の島」が、河出書房から過去に出版されています(河出世界文学大系、河出世界文学全集など)。小説は読んだことはないのですが、同じ題名で映画化されたものは、ご記憶の話と似ているようです。

  • #404
    アバター
    mikami

    ありがとうございます。実は今日、上尾市図書館のE
    司書さんに調べていただき分かりました。「アルトゥールの島」エルサ・モランティ作でした。早速予約していただきました。「禁じられた恋の島」は映画化されたときの題名で、その題名からとられたのだろうということでした。池澤夏樹さんの編集で新たに河出書房から世界文学全集が出ているそうで、。「アルトゥールの島」はその12巻に入るらしいと予測までしていただきました。予約したのは、MAKIさんのご紹介どおり河出世界文学全集です。これがレファレンスなのかと感激しております。

  • #405
    アバター
    masayuki

    ありがとうございます。嬉しいです。モランテで調べたら「アルトゥールの島」だと分かりました。「禁じられた恋の島」は映画のタイトルで日本では同タイトルで出版されていることがわかりました。感謝です。

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