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本の探偵コーナー

618 マタギや剥製が出てくる小学校の物語を探しています。

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このトピックには2件の返信が含まれ、1人の参加者がいます。12 ヶ月前アバター S さんが最後の更新を行いました。

  • 投稿者
    投稿
  • #45165 返信
    アバター
    こえだ

    今から20数年前、学校の図書室で読んだ本を探しています。
    舞台は雪深い山村にある小学校で、そりを引きながら新任の先生が、春には都会から転校生がやってきます。
    都会から来た転校生を、ガキ大将は馬鹿にします。
    その時、ガキ大将が遊んでいた子りすが死んでしまい、それを校長が剥製にしないかと持ちかけたところからお話は広がっていきます。

    周囲の山は豊かな自然にあふれており、動物がたくさんいて、子供たちは剥製を元に動物に興味を持ち、先生達と山歩きをするようになります。
    そこで、であったマタギのお話を聞いたり、講演会をしてもらったり。
    印象深いのは山の中でブッポウソウを確認(確か鳴き声かな)したときの、みんなの喜びようでした。
    それから、火事。村の偉い人の家が家事になるのですが子供が取り残され、それまで村人が虐げていたマタギが水をかぶり火の中から子供を助けます。
    最後は、なにか、鱒か鮭の養殖場を学校に作るところで終わったと思います。

    ワードを増やしたり、変えたりして検索をしても見つからず。
    もう一度読みたいと思っています。
    なにか情報お持ちでしたら、また、これでは?というものがあれば教えていただけたら嬉しいです。

  • #45792 返信
    アバター
    S

    かもしか学園 (子どものための動物物語)
    戸川幸夫 著
    国土社 1969 (1980年出版もあり)

    家の光協会 1976

    戸川幸夫動物文学全集にもあります。
    講談社 昭和52年 1977

    山形県の西村山郡大井沢村の小中学校を舞台に
    繰り広げられる教育を記録した作品
    その多くは実話

    子どもたちが捕まえたリスの子を取り合う
    その結果、リスは死んでしまう
    志田校長が登場し、失われた子リスの命を
    無駄にしないために、教材として剥製を
    作ることになる
    子どもたちと教師による剥製作りをきっかけに
    豊かな自然環境を活用した理科教育が全校を
    挙げて次々と展開してゆく

  • #45793 返信
    アバター
    S

    追加です。

    ヤフオクに
    昭和31年発行
    東京創元社の「かもしか学園」の画像がありました。

    目次もありましたので以下に記します。

    雪の峠

    あばれグマ
    探鳥会
    報告会
    巣箱つくり
    風とお天気
    タカ
    職員会議
    朝日連峰縦走
    風のおんつぁん
    高安犬シロ
    カメラ
    ミツバチのおどり
    ヤマネ
    おんつぁんの講演
    フットマーク
    お正月
    ブッポウソウ
    博覧会
    セミ
    イワマス
    世に問う研究
    交換教室
    焔と涙
    おんつぁんの告白
    初出版
    流れいく雲
    あとがき

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