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司書便り頂きました

「ソルビム」は韓国のお正月に晴れ着を着る子どもの話です。
一年生と二年生の違いは年齢差もありますが、先生方の教育の成果だと思います。
子どもたちは、偏見を持つな、と言われれば、そうなんだ、と素直に持たないものだと思います。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 

先週、1年1クラス、2年1クラスに『ソルビム2』を読みました。
読んでビックリでした!
両学年とも、表紙を見せると
『この間読んでもらったよ!』
と数人から声がかかりました。
「今日は男の子版だよ」というと、へーえという声も聞こえてきました。

1年に先に読んだのですけど、途中男の子の髪の毛が長いのが気になったらしく、そこをおかしい(女の子みたい)と気になった人が何人かいて、そこのところではワーワー言ってたのですけど、最後にはみんな静かに聞いてました。

2年は、多文化共生の授業でいろんな国の本を読んでいるからか
『男の子版だよ』
というと
『へーえ!楽しみ』
といわれました
(なんか「男の子版読んでくれるの!?」みたいな喜んでる雰囲気が…)

そうして、男の子のちょっとコケたりするのにもウケまくってました😶
(そんなに面白い?と読んでる私は思ってたのですけど)

どんどん衣装が出来上がってくると
『カッコイイ!!』
と、2~3人、叫んでました。

最後に
『新年のあいさつにいってきます』
と読むと
『ソルビムと同じだ!』と…。

両方とも今までみたことのない反応でした。
ソルビム2もありでした。