お知らせ つぶやき

WEBの記事より:小島慶子さん語る「テレビ業界のセクハラ事情」、先日の収録でも

おそらく、30代の男の人たちのなかには、初めからこういうことをいいたいと思わない人たちがたくさんいると思う。
男女関係なく、相手を侮辱することを、相手が嫌がっていることをなんでわざわざいわなくちゃいけないの?
と……。
そういうことをいう男たち、がなぜ、わざわざそういうことを言いたいのか、いわずにいられないのか、を研究してくれてる人っているのかな。
人間はなにか利益がなければアクションは起こさないものだ。
ということは、そういうことをいうことによって起こる“なにか”には値打ちがある、と彼らは考えていることになる。
私は若い頃はしょっちゅう痴漢に会うタイプで、そのたびになんで私なんかをわざわざ?
と不思議で仕方なかった。
でも痴漢はまだわかりやすい。
セクハラモラハラはもう一段階手が混んでいる。
いまの私はもう痴漢にはあわないし、考えたら年配の知り合い、の男性というのがほぼいないので(気がついたら校長先生がみんな年下になってました、あぁ……)私の回りにはそういう人は一人もいないのだけど……。
考えたらみんな若い……か、若い以前だったりするのでー。

そうして、そんなことをいいたいと夢にも思わない男たち、はなぜいいたいと思わないのかも……。

する男たちはセクハラ、パワハラすることで、何が得られると思っているのだろう。
自然に考えれば、メスに嫌われるようなことをわざわざすることに、オスの利益はないように思うんだけど……。

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小島慶子さん語る「テレビ業界のセクハラ事情」、先日の収録でも
jisin.jp/domestic/1623493/