ミュージカル「ピピン」を観てきました。
日本のミュージカル俳優さんたち、踊れるようになってきたんだね。
というより、あれは大道芸人さんたちが半分くらい、いたのか？
やたらジャグリングや玉乗りやリボンやロープダンスがあったけど……。
最近の結婚式の余興とか見ても、ダンスのレベルは凄く高いもんね。
ただ、ブロードウェイみたいなエネルギーはないんだよね。
だからちょっと舞台に巻き込まれないし、力が弱いし、柔らかいの。
これは体力の差？
ということは、日本発信の日本人のからだに合ったミュージカルをやればもっといいものができる、ということなのか？

歌も同じくエネルギーが足りないんだよなぁ。
以前に比べれば全然マシなんだけど。
歌の方が素人さんたちも含め、昔よりうまくなくなった気がする。

でも「ピピン」のストーリー自体が、どこかに自分のやりがいがあり、充足感のあるものがあるはずだ、という中２病で悩む若者の話で、戦争にいってみたり、音楽してみたり……なんだよ。
で、あれ？
これはどっかで見たよーな……、と思ったんだけど、そうだよ……はるか昔にやってた「キャンディード」じゃん！

で、結論までおんなじ……。

😔
うーむ、これ新しいよね？
確か、去年、アメリカいったときにブロードウェイにかかってたはず……。

まさかアメリカは、まだこんなこといってるのか？
まだ青二才の中２病なの？

😑
でもテレビの“グリー”も人の役に立ちたいから軍隊行く、とかいってたしなぁ……。
全米No.1だといってるテレビドラマのNCSIも、主人公の完全無欠のギプスはみんなのお父さんで、メンバー全員アダルトチルドレンに近い……。

日本はもうそこは抜けたよね？
21歳から下は、もうそんなのテーマにならない……。
ということは、アメリカの児童文学にはこれからはあまり期待できないってことだなぁ。

でもいままでの日本人のミュージカルより遥かにレベル、高かったです。
主役の男の人、藤田ボイスして～～～！
と思う。
あれだけ背筋あるならあっというまにいまよりうまくなるのに～。
もったいない～。

6/11から始まりました。
月末までです。
頑張れ～👍