かん子の連載

宮崎の県立大学図書館

12日に宮崎から延岡にはいり、博多に抜けて今日はこんぴら歌舞伎
です。宮崎で県立大学の教授に大学図書館を見せていただきました。
先生は今年、魔法の図書館学、を20冊買って、学生に本と図書館の
つかいかた、レポートのかきかたをやってみよう、といってくださってる
かたで、同僚の先生にあの本を見せたところ、こういう本が欲しかったん
ですよ、自分たちは論文は書けるけれども、それを他人に説明するとなる
と、何をどの順番でどう話せばいいかわからなかった…、こういうことを
書ける人はどんなひとですか?ときかれたそうで、図書館学のかたですよ、
というと、そっかー、図書館学かぁ、とたいそう感心されたそうです。
図書館学って、そのくらい浸透してないんだね。大学の教授なんてったら、
論文書くプロで、一応司書は仲間なんだけどな。親戚の集まりで、いるん
だけどいまいち地味で気がつかれない、あらあんたいたの、なんていわれ
てるひとみたいね。
アメリカの大学で勉強した人は図書館、知ってるんだけどね。てなわけで
小学生でも大学生でも話さなきゃなんないことは同じです。身近に大学で
教えてる人がいたら‘赤木かん子の魔法の図書館学、基礎の基礎’と‘調べる
力を育てる授業’を紹介してください。よろしく