かん子の連載

*\(^o^)/* スーパーティーン *\(^o^)/* 011

今週のスーパーティーンズは
田上大喜氏。
『蚊の研究』で、一躍有名になった高校生(いまは大学生……)です。1999年、アメリカ生まれ、シカゴ、オーストラリア、シンガポールを経て中学から日本で過ごし、蚊の研究に取り組み、高校2年生のときに、蚊に刺されることと人の足の裏の菌の種類との関連性を初めて発見、筑波大学が主宰する「科学の芽」賞第11回に、論文「蚊が何故人間の血を吸いたくなるのかをヒトスジシマカの雌の交尾数で検証する」で受賞しました。
2018年にはアメリカ・コロンビア大学に、学年上位10名だけが選抜されるラビスカラーとして合格し、研究者待遇で入学し、今はノーベル賞受賞者を何人も輩出しているザッカーマン研究所で、19歳ながら大学院生たちと共にショウジョウバエの神経幹細胞の研究に取り組んでいるそうです。
まあ、悲しいかな、日本にはあまり居場所はないよね?
のスーパーティーンですな。

2019年11月12日