この前、テレビでポワロ最後の事件「カーテン」をやっていて、デイビッド・スーシェのポワロと、フレイザーのヘイスティングズ大尉、が実にみごとに年をとっていて、驚いた。
あれー、これ、見た覚えがないなぁ、と思い、年度を見たら、2013年である。
二人が年をとるのをじっと待っていたんだなぁ。
危険な賭けだよねぇ。
途中でどっちかが亡くならないとは限らないのだから。
吹き替えの熊倉一雄だって亡くならないとは限らない。
てか、ヘイスティングズ大尉の声は富山敬がやっていたのだから、これはもう変わってしまって当然だ。
富山さんは20年近く前に亡くなってしまったのだから。
大好きな声優さんだったけど。
まあでも、できてよかった！
の「カーテン」だった。
これで本当におしまいか、と思うと淋しいが……。