かん子の連載

中村芙美子さん、という人が

中村芙美子さん、という人が三人の子どものためにマレーシアに移住したそうなのだが、(教育移住、というらしい)その記事のなかで、日本人は自分の枠を壊されたときに怒る、自分と違う、ということに怒る、といっていた。
なるほど。
そーなんだぁ。
じゃぁ、赤木かん子がウケないのは当然だなぁ。

マレーシアへ教育移住をした先駆者の藤村さん、という人も、日本の教育は、教師が絶対であること(ということは、つまり自分のアタマで考えたらたぶん怒られる、ということだ)で、勉強に正解はないはずなのに、日本では正解がある、というところと、減点主義だ、ということをいっていた。
日本語の読み書きが得意でない息子が、ある時漢字のテストで0点をとった……悔しがって勉強して次の日、60点を取ったら、教師は、60点しか取れなかった、といったそうだ。
さもありなん。
なので、努力して60点取ったのだから、誉めてください、と頼んだそうだ。
そんなふうにいわれると、どこをなおせばいいのかわかるね。
でもその土壌で、どうやって、アクティブラーニングをやれというのか?!