かん子の連載

高知ののいち動物園で、

高知ののいち動物園で、脳性麻痺のサルが育てられているそうだ。
最近の動物園では、自然の状態に近づける方針だとかでなるべく手出しはしないそうだが、このサルは生まれてきたときから半身マヒで、母猿は育児放棄してしまった。
が、生まれてきたものをほっとけない、と、飼育員たちがリハビリしているそうだ。
高知らしい話だ。
本当は動かないはずなのに、客を見ると大喜びで駆け寄ってくるハシビロコウといい、高知の動物園も独特で面白いっすよ。