今日、20代と30代の男子と話をしていて、メールを打つときは、気軽に打てない、という話になって、ええっ？と驚いた。
メール、というのは、なんというか、ちゃんとした手紙で、時候の挨拶から始まり、格式張らなくてはいけないもので、ショートメールその他はタメグチでもいいものなんだそうだ。

通りで……。
私が、うほほーい、というメールをすると、みんなが驚くわけだ。
あまりにも驚くので、ずっと不思議に思ってたんだが、謎が解けた！

私だって、手紙でいきなり、うほほーい、とは書かないけど、メールとショートメールってそんなに違う？

私にとっては手紙は格式張ったもので、メールはタメグチでもいいものだったんだけど、はじめからそもそも手紙なんてない人たちには(ケータイのなかには、住所登録する場所がはじめからない機種すらあった)メールが正式な手紙なわけだ。

そりゃ、メールしろ、というと嫌がるわけよね。

そういうルールを日本人は成文化せずにやすやすと作ってしまう人たちだ。
意識もしてないから、そうでない人がいることにも、解説が必要なことにも気がつかない。

難儀よのぅ。