かん子の連載

11月09日は、ドイツでは「水晶の夜」ーー。

11月09日は、ドイツでは「水晶の夜」ーー。
1938年、ナチスの暴徒がユダヤ人の商店を打ち壊し、虐殺した夜だそうで、いまでは‘追悼の日’となっているのだとか。
今年、その日に‘反難民・反移住者’のデモをしようとした100人に対し「ミュンヘンはカラフル!(いろんな人たちがいる)」という標語のもとに、三千人の市民が集まってそのデモはなし崩しになった、というニュースを見ました。
日本でもヘイトスピーチのデモをする人たちから、住民をまもるグループがいるそうですが、偉いね。
ミュンヘンはナチスが生まれた街(ここらへん不確か)?かなにかで、もう二度とそういうことをしたくない、という、気概が強いのだとか……。
宗教の違う人たちを受け入れるのはすっごく大変なことなんで、ドイツがこれから難民を受け入れて成功するにはかなり思いきった切り口や政策が必要でしょう。
成功を祈るばかりです。