かん子の連載

バージニア州で、トランスジェンダーの生徒に対し、

バージニア州で、トランスジェンダーの生徒に対し、からだの性と同じトイレを使え、といった教育委員会が裁判で違法だ、ということになったそうだ。
おなじ頃、ノースカロライナ州が、逆に反LGBT法に知事が署名したことで物議をかもしている(そうしてこれに続こうとしている州がいくつもあるらしい)。
これを受けて、ブルース・スプリングスティーンが決まっていたコンサートをとりやめると発表……(この世には、ロックよりも大事なことがある……というお詫び、の文章がチョーカッコいい)。
映画会社もやるはずだった撮影を他の場所に移す(いろんなお金が落ちなくなる)ほか、たくさんの会社がノースカロライナとの取引をボイコットしはじめたそうだ。

日本の学校のトイレも女子、と男子、しかないと、どっちに入るか問題になってしまう。
だれでもどうぞトイレが必要になってくるよね。
まんなかに車椅子用のトイレがあれば全部を兼ねることができる。
アメリカではこの大きなトイレはレイプに使われる恐れが高いそうで、難しいのだそうだけど、日本の学校なら大丈夫だもんね。

そういえば、アメリカの公共図書館のなかにはトイレに鍵がかかってるとこもあった。
なぜ?
ときいたら
なかでクスリの売買をされちゃうんだ
といってました。
日本は確かに凶悪犯罪は少ないです。
ないわけじゃないけど。
というかアメリカが多すぎるんだよ!

トランプと反LGBT法が同時期に出てきたのは偶然ではないでしょう。
アメリカも切羽詰まって本音が出てきているのかもしれない