かん子の連載

子どもたちに、また地震への関心が高まっています。

子どもたちに、また地震への関心が高まっています。
熊本はずっと地震はこない、と思われていたために耐震工事や地震保険、塀をちゃんと作る、などが遅れていたそうです。
ジュニア地震地図の世界版をご覧いただくとわかるように、日本はプレートのはじっこにあります。
絶対に地震がこないところは日本にはないようです(日本アルプスは安全らしいですが、さすがにそこには住めないしね)。
子どもたちが大きくなって自分の家を作ったり借りたりするときに、それなりに対処できるように知識をいれてください。
紙芝居
「地震って、どうして起きるの?」
を読んでやると半分はクリアできます。
ただし、この紙芝居では、プレート地震について語っていますが、今回の熊本地震はこのタイプではありませんので、その点はご注意ください。
あれはあれば間違っていませんが、地面は液体の上に乗っているようなもので、絶えず動いているのだ、ということをもう少し強調しておいたほうが汎用性があったな、といまは思ってます。
どっちみち、地面は動く……それは人間には制御できない……。
対策を講じるしかありません。
宮城では塀の総点検をしたそうです。
他の地域でもするべきでしょう。

紙芝居「地震って、どうして起きるの?」はこちら↓
www.akagikanko.jp/modules/myalbum1/photo.php?lid=122&cid=8