かん子の連載

最近、東京創元推理文庫を買うときに一瞬ためらうのに気がついた。

最近、東京創元推理文庫を買うときに一瞬ためらうのに気がついた。
高いのだ。
ちょい薄めだな、と思う本でも1400円だよ?
文庫だよ?
いつもお隣にあるハヤカワ文庫はおおむね860円かそこらなので、ついついそっちを買っちゃうんだよね~😅
東京創元推理文庫、とはもう50年以上のつきあいなのに……。
でもちょっと厚くなると1800円とかするんだもの。
文庫なのにーー。
刷り部数も少ないし紙も値上がりしてるし、仕方がないのはわかってるんだけど、お金があるときは平気で買えるけど、なくなると本当に買えなくなっちゃう。

お金の切れ目が本の切れ目でございます。

いままではそれを文庫で凌いできたのに、それもできなくなりつつあるんだなぁ、だ。
出版社も存続させ、図書館も存続させ、読者の読む自由も確保する、にはどうすればいいんすかね?