かん子の連載

レコードの人気が復活してきて、

レコードの人気が復活してきて、レコード針のナガオカが少し復活してきたそうだ。
よかった。

CDがでてきたときに、レコード針全滅しそうになったのを頑張ったんだよね。
あれは職人芸で、職人さんいなくなったら作れなくなっちゃうそうだから、そういうものは、ほそぼそとでも作り続けないと技術が失われちゃう。

CDの音は上と下の音はカットする……。
レコードは再現する……。
でも人間は、人間の耳に聞こえない周波数の音を心地よいと感じて安らぐんだって。
なぜかというと、風の音や川のせせらぎはそういう音だから……。
だから耳のいい人はCDをすごくいやがったの。
でもいまの子どもたちは初音ミクがいいんだから、もうそれが聞こえる耳は持ってないのかもしれない。
若い人は耳がいいはずなんだけど。

聞こえる音の範囲で、できてる音楽がオペラなんだって、前に放送大学でやってた。
へーっ、だったよ。
だからオペラ、は難しいんだなって思ったね。

2015年は文化の曲がり角。
これからいろんなとこが変化していくはずです。
ちゃんと回りをみて、素早くとらえて子どもたちに対応してください。

といっても本業界は一番変化に疎いからなぁ。
それにあった本がでればいいが……。