かん子の連載

【赤木かん子還暦おめでとう企画】 5 子どもの代弁者

​5 子どもの代弁者   by 川崎優子

1949年生まれ。
岩波で育ち、福音館で外国絵本を知る世代。
1970年代に小学校の図書館の仕事を長崎の島でやり、2004年には板橋区公共図書館でも仕事をした。
今は長崎在住。
赤木さんとは埼玉でりんご文庫をしている時に知り合った。
いまでも忘れられないのは、まだ4歳だった息子がいきなり私の背中に抱きついて来たので振り払おうとしたら、赤木さんにいきなり、受けとめて!
と言われたこと。
はっとしました。
下の子が生まれたばかりでゆとりがなかった自分を反省したのを覚えています。
いつも、なんで子どもの気持ちがわかるのかな、と思う。
今も子どもの事よくわかるよね。
その後、息子が赤木さんに、何している人か聞いたと聞いておかしかった。
赤木さんはなんて言ったのかしら(笑)