かん子の連載

2014年6月21日の読売東京の記事です。

2014年6月21日の読売東京の記事です。

「大学全体で論文の技術的指導を行う時期にきている」……。
ごもっとも。
当然過ぎるほど当然ですが、ではこれまでは、やっていなかったのか?
大学はそれが仕事じゃないのか?
大学はなにをやっていたのか?

「自分の意見をしっかり持つことが大切」
「自分の意見を持って論文を書くことがコピペ防止につながる……」

これまたごもっとも……。
というか、そもそも、自分の意見がないものを論文とは呼ばないのでは????

(ここに登場する山口教授は「コピペといわれないレポートの書き方教室」というのを出版されたそうで、これは読まないと……)

そうして、では、自分の意見を持つためにはなにが必要なのかはこの記事では語られていないわけですが、とりあえず、こういうことが新聞に(これ大切!)載ってます、ということを見せるためにも、こういう記事は探してきて保管しといた方がいいと思います。