かん子の連載

【赤木かん子還暦おめでとう企画】 46 かん子さんからの一言

「かん子さんからの一言」

についてあれこれ考えてみたのですが、一番印象に残っているかん子さんからの言葉は、どれか特定のものなどではなく、言葉だけですらなく、かん子さんの存在や雰囲気そのものだったんだということに思いいたりました。

講座参加者の中で、たぶんこんなアホなペーパー司書は私ぐらいのものだったと思うのですが、その無知さに呆れることなく、どんな初歩的な質問に対しても丁寧にかみ砕いて解説してくださるかん子さんは、私にとってまさに神様のような存在で、見捨てられないという安心感にどれ程救われたかわかりません。
しかも、ジャンルを問わず何かについて質問する→即回答。

何度かん子さんに後光が見えたことか・・・。

講座の雰囲気も明るく楽しく、ほほーぅ、と唸ってしまうような話題からビックリするようなトピックスまで幅広く織り交ぜられ、毎回講座に参加することがとても楽しくて仕方ありませんでした。「来るもの拒まず」といった講座の雰囲気も大きな救いとなっている一因だったのですが、これもかん子さんのお人柄が反映されているからこそなのだと思います。

図書界のビッグネームであられるにもかかわらず、気さくなお人柄で誰に対しても気さくにお付き合いしてくださるかん子さんには、勉強以外でもたくさんの事を学ばせていただいているなーと実感しております。

講座をはじめかん子さんと関われる全ての時間とかん子さんのお人柄に、いつも救われ励まされていたんだなと改めて気づかされた思いです。

NDCのテストでは、毎回目も当てられない成績の連発で本当に面目ない限りなのですが、どうかこれからも迷えるペーパー司書をお導きくださいますよう、宜しくお願い申し上げます。