かん子の連載

■□ 今日の1冊 □■

乱読のセレンディピティ
著:外山 滋比古

セレンディピティ、という言葉がわかんないな、と思ったかたは、ウィキでも、見てください。
もちろん、OEDまで当たれるなら最高!
ですが、これはウィキで充分です。
ちょい足りないかな、というとこもありますが、出典から書いてあるのてお役に立つと思います。
これは知っておいた方がいい、教養、をあらわす言葉の1つですからーー。

つまりこの本は、乱読のすすめ、ということになるのですね。

これからの読書の指針の1つは、この“乱読”です。

なんてことをいわれなくても、昔から読書家、といわれる人たちは乱読で、あまり読むジャンルを問わないで読むものです。
でなきゃ、博覧驚記、とはいかないでしょう。

つまり、文学しか読まない……というかたたちは“読書家”とはいいがたいのです。

文庫: 227ページ
出版社: 扶桑社

2018/10/18 更新

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