かん子の連載

■□ 今日の1冊 □■

メタモルフォーゼの縁側
著:鶴谷 香央理

本屋でアルバイトをしてた女子高生、うらら、人見知り、とたまたま本屋に入ってうっかりBLを買ってしまった市野井雪、75歳(とても有能)書道の先生、がともだちになっていく話です。

うららさんは自分に自信がないタイプ、ですが、まっすぐで人の外側じゃなく中味を見る力があるんだよね。
で、市野井さんはいまどきの75歳だから、若いときには「ベルサイユのバラ」だって読んでた……。
みかけはしわしわでも、中味はいわゆる年寄り、ではないわけです。

これも2017年からの連載で、新しい流れの一つだな、と思います。

でもってこれは、なんと、西澤保彦氏に紹介していただいたマンガなのです。
いま、イチオシ!
だそうで、確かに……。
いいわ~、これ……。

掲載されてる雑誌が「ニュータイプ」らしく、教えてもらえなければ見つけられないマンガでした。
そこまで読んでない……。

ありがとうございました!

コミック: 146ページ
出版社: KADOKAWA

2018/11/19 更新

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