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「佐藤多佳子初のファンタジー」と思った新作が、なんと、SFでした!

篠原さん情報で~す

「佐藤多佳子初のファンタジー」と思った新作が、なんと、SFでした! びっくり!

「シロガラス 3 ただいま稽古中」
佐藤多佳子緒 偕成社 2014年
marinonnette.at.webry.info/201502/article_6.html

去年9月から11月まで「3ヶ月連続刊行」つーから、てっきり3冊で終わると思ったんだけど、それは、全くの勘違い3巻まで読みましたが、まだまだ続くようです。(^_^;
これ、どうなるんだろ‥‥?

多佳子さまがどこに連れて行ってくれるか、楽しみです!

なにしろ、作品のキャッチが
「佐藤多佳子初のファンタジー」だったので、すっごく期待!!

最初、ちょっとホラーな雰囲気で始まった「シロガラス」。

でも、そこは多佳子さまらしく、
6人の子どもたちの「日常」「家族」「背景」を丁寧に描いて、ぐっと作品に引き込まれた。

1巻の最後あたりで、
「お、ファンタジーっぽくなってきたぞ」
とわくわく。

しかし、2巻は、ファンタジー設定より、そこに直面した子どもたちのリアルな反応が描かれ

そのまま3巻に突入。
ほんの少しずつ子どもたちが前に進み出したな~と思ったら、

なんと!!!!!
3巻の最後の驚愕のSF展開!

え? えすえふ? (*_*)

「シロガラス特設ページ」で、多佳子さまが、
『ジャンルはファンタジー的なSF的な児童文学』
とおっしゃっています。

ぐるっと回ってSFの時代がきた? ‥‥のか~??

偕成社の「シロガラス特設ページ」はこちら。
  → http://www.kaiseisha.co.jp/special/shirogarasu/index.html

以下は過去のブログ記事です。「シロガラス 2巻」の感想は
 → http://marinonnette.at.webry.info/201411/article_11.html

「シロガラス 1巻」の感想は
 → http://marinonnette.at.webry.info/201411/article_7.html