みんなの告知板

ついこの前の図書館大会で、

ついこの前の図書館大会で、さる出版社の社長(大手である)が、図書館が本を貸すから本が売れないんだ……、新刊は一年間は貸さない、というルールを導入したい、という演説をした、という話を聞いたのだけど……ホントなの?
図書館はこの本をこれだけ貸している……この一割だけでも購入されたら増刷できるのに、といったような話だったらしいのだけど、なにせ、その場にいてきいたわけではないので、もし間違っていたらすみません。

もちろん、図書館が貸すから本が売れなくなるんだ、という証明はできないし、逆に、図書館が貸さなかったからこれだけ売れた、という証明もできない。
というか、誰もそんなこと、研究してくれない(してくれればいいのに)。
大学から給料もらってないと、そんな、どこからも一円にもならないような仕事はしたくてもできないんだから。
まぁ、私の感覚からいくと、図書館が貸さなくなったら、あきらめて、ただ単に読まなくなるだけなんじゃないか、と思うー。
そしたら、もっと首がしまることにならない?

特にハードカバーになると、もう3000円近くする。税金入れると3000円越してしまって驚くことがある。
いまの給料で、3000円を越す買い物は、やっぱりためらう金額だよねえ?

図書館に文句いうより、政府に、知的財産である本には税金をかけるな運動したほうが、まだ効果的だと私は思うんだけど。