みんなの告知板

みなさま。だんだん年度末が近づいて参りました。

みなさま。
だんだん年度末が近づいて参りました。

埼玉福祉会からだした
「ジュニア地震地図日本」
「ジュニア地震地図世界」
は、何年にどこでマグニチュードいくつの地震が起きた……、という表を見てもよくわからないけど、それをほら、ビジュアルにして点にして表したら一目瞭然、そのデータからいろいろなことが読み取れるでしょ、発表するときにはどうやったら、自分の一番言いたいことが伝わるか考えよう……のモデルとして作ったものです。

新樹社から出した
「もっと知りたいヒマワリ」
「もっと知りたいタンポポ」
「もっと知りたいアサガオ」
の三部作は
記録文って、どうやって書くの?
詳しく観察しよう、ってどうしたら観察したことになるの?
のモデルとして製作しました。
なにかやってもらおうとするのなら、こうやってやればいいんだよ、というモデルが必要です。
いい記録文や観察文を書いてもらいたいのなら、そういう文章をたくさん、まずは読み聞かせる必要があります。
見たこともないことはできません。

埼玉福祉会からだした
「イモリとヤモリ」
「カナヘビとトカゲ」
のポスターは、何かを比べることによって、いろいろなことがわかるよ、という観察や記録のテクニックのひとつ、比較する……、のモデルとして製作したものです。
比べることで、さまざまなことがわかっていきます。

遠野のお話の会のかたたちが作っている「だれがどすた?」
というお話のサイコロは、四つのサイコロのそれぞれが、だれが、どこで、なにを、どうした、で、できていて、転がすだけで文章が作れる優れものです。
小学生はこれがものすごく好きで、何時間でも転がしては笑い転げて遊んでいます。
そうしながら、一行の文は書けるようになっていくのです。
この商品は、埼玉福祉会で扱ってもらえるように頼みましたので、埼玉福祉会で買えます。
男の子バージョンが一番使いやすいと思いますが、何種類かあります。

埼玉福祉会から出した「数詞のはなし」三部作(「1本と1個」「1皿と1切れ」「1匹と1頭」)、は、ほとんど説明もなく一年生から使いなさい、といわれてしまう助数詞(鉛筆は一本、りんごは一個という数えかたのことば、のことです)の紙芝居です。
文法担当の、フクロウ博士が楽しく解説してくれます。
一緒に(これは埼玉福祉会では扱っていませんが)飯田朝子著の「ものの数え方辞典」も買ってください。

埼玉福祉会でだした「手を洗おう」のポスターも、一枚のなかに、どういう要素をいれ、どうやって配置すれば人に伝わる発表ができるか、の、発表のしかた、のモデルとして製作しました。
ポスターとしては、とても文字が多いのですが、それをどう処理しているかを子どもたちに見てもらいたい(理解してもらいたい、わかったらその上をいくものを作ってもらいたい)と考えて製作しました。

埼玉福祉会には、真っ白い紙芝居のセットがあります。つまり、子どもたちが自分で製作できる紙芝居キットです。
普通の画用紙で紙芝居を製作するとたわんでしまいます。紙芝居の紙は特殊な紙なのです。
そんなに高くないものですので、紙芝居を作らせたい、とお考えならキットを使ってください。(→手作り紙芝居セット商品番号:8951-8162 ¥550+税)

山形のアシードが製作した、手作り絵本キット(商品番号:2556-2123 ¥1,400+税)、もいま埼玉福祉会で扱えるようになりました。
もともとは創作絵本コンクールに応募するためのキットですが、もし、絵本を作らせたい、と思うのなら、見映えのいい出来上がりのほうがよいと思います(そのほうが展示してても素敵です)。

いま、文科省は、言語活動に力をいれて欲しい、といってきていますが、なかなかうまくいかないのが現状です。
まずは、なにを教えなければいけないのか、解説しなければならないのか、を考えて、それに使える道具を意識して探して集めましょう。

なのでいま、言語活動に使えそうなものを列記してみました。

もし、年度末あまりの予算や、言語活動の予算がいきなりついちゃったところがありましたら、ぜひ、こういうものを買って準備してください。