みんなの告知板

みんなで作る一本の辞書

みんなで作る一本の辞書

この本のテーマは助数詞。
紙芝居の「一本と一個」のシリーズと同じにね。
助数詞は日本語にとってはとても大事。
何でもかんでも一個で数えると、教養がない人間だと思われてしまいます。
なのに、教科書では最後の方にぺらっとでてくるだけで、ほぼ教えないレベル……。
こりゃまずいと思って紙芝居、作ったのですが、この本はそれをもっと突っ込んでくれて、“本”という助数詞に注目、本はどういうものを数える助数詞か、ということを研究するにはどうやるのか、を見せてくれる……。
もうめっちゃ内容は面白いのに、なぜか白地にクリーム色で描いてあるのです!
見えないじゃん!
読めないよ!
老眼の人間は読むなってか?!
なんで、わざわざこういうことするの?
イラストだっていいのに!!

で、こういう本がいい本リストに入っちゃったりするんだよねぇ、日本は……。
たぶん、どっかに入るよな。

わざわざ手間暇かけて、なぜに読みにくい本を作るのか?!

ほかに類書がないぶん、めっちゃ悔しいです。