みんなの告知板

お便り? がきました。

“今日1年生のクラスで1人一冊絵本のひとり読みをしてもらったのですが、もらった本がつまらなかった人!をきいたらほぼ全員(笑)
という結果になりました……。
ひらがながまだおぼつかない子もいるので在庫のある中で易しいのを選んだため、確かに面白くない本もあるんですが、デイビッドもうんちっちもダメ⁉
そうして、面白い、と言ってくれた子と普段の授業中も「読んでる」子がほぼ被る。
次回は読み聞かせしても
「つまんなーい」
というか確かめてみるつもりです。”

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というお便り?
がきました。
一年生あたりが読める絵本だと、たいていは読み聞かせするために作られてますから、黙読しても楽しくないのは普通だと思います。
だから一人読みさせるなら、もっと小さい人のためのもので、文字が一行しかないやつ、から探してきてください。
バートンの「はたらくくるま」とか「アカメアマガエル」とか「バナナです」とかは、音読しなくても読める本なんです。
文章の長さと内容レベルはイコールではありません。
「エルマーのぼうけん」は自力で
読めるようになるのには三年生までかかりますが、一番楽しいのは五才のときです。
あれは初めから音読用に作られているので、読んでもらえないと普通は楽しめません。

絵本は黙読もできるものか、確認してください。