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『さいごのこいぬ』を読み聞かせしました！』

戌年にちなんで、新年1回目の読み聞かせは、イヌをテーマにしようと思って、かん子さんの本（『絵本こどもの本総解説』）から「さいごのこいぬ」を選んで読んでみました。

１年生、3年生、6年生に読んだのですが、最初ガサガサしてる子も、途中からみごとにみんなと同じく食い入るように聞きはじめ、どの顔も真剣でした。
これはたくさん生まれた子犬のうち、末っ子のどんくさい子犬がいろんな場面でいつもいつも最後になり、ほかのきょうだいがもらわれていくときも一匹だけ残ってしまった……。
でも、とうとうもらってくれる男の子が現れたときにはさいごではなく、最初の子犬(男の子にとっては)というストーリーです。

（あー、じゃ、この本もイケる本なんだ～）
と思ったのですが、読み終わると１年生がすぐに立ち上がらなくて……。
『えっ。どういうこと？最初に飼ったイヌってこと？』
とひとりの子に聞き直されて😂
「そうだよ～」
というと
『そっかー！わかった！』と返されました😆

3年生でも、隣の子に
『意味がわからない』
とそっと聞いていた子がいたようですが、隣の子が
『最初に、飼ったイヌってこと！』
と説明していたそうです。
そっか。
三年生も一年生と同じ反応なのか……。
やはり、１年生の理解力はスゴイなぁ～と思いました。
あんなに若いのに……。
せっせと彼らのための本を読み聞かせしようと思います😳

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