Q27 図書館では、本棚はどうやって数えますか?

【Q】
図書館では、本棚はどうやって数えますか?

【A】
図書館では、本棚のことを書架、といいます。
そうして棚のことを一段、上から下までを一本、といいます。
ここには四段の書架が三本あります、みたいにいうわけですね。
また、四段以上の書架を高段、三段を中段、二段を低段書架、といいます。
二本繋がっているものを二連、左右両側に棚があるものを両面、といいます。
たとえば
三段、五連の両面書架、といったら、全部で30段あるということがわかりますね。
学校図書館では、普通二連以上の書架は入れませんが、大きな公共だと、
五連や六連がありますね。

ついでにいうと、表紙を見せて差せるようになっているものを面だし書架、といいます。

ここには、二段面だし、棚差し二段の絵本架が五本あります、といわれたら、
想像できますか?