かん子の連載

広島の中学校で、

広島の中学校で、合唱の練習のさい、20代の教師がもっと口をあけろ、と、カッターナイフを突きつけた、という事件が起きたそうだ。
それはもちろんもう暴力、というべきもので言語道断だが、そもそも、口はあけてはいけないのだ。
口を開けるのではなくて
‘’顎関節から力を抜く‘’
のだ。
日本人は顎関節がかたいから(日本語はここを使わなくてもしゃべれる言語だから、使ってないからかたいの)力を抜いても口はさほどあかない。
でも、それ以上あけようとすると喉のまわりの筋肉に力が入る。
力が入ると喉のまわりの筋肉が締まるでしょう?
喉のまわりが絞まっちゃったら、気道が細くなるじゃありませんか!
だから、まず、この指導は、間違い。
それじゃ、歌えませんよ。