ニューズウィークに、
ニューズウィークに、国際的な場で“本物の英語”をあやつるネイティブが一番の困り者になっている、という記事があった。
へーっ!?
こっちから見ると、英語が母国語だと楽でいいだろうと思うのだが、そうじゃないの?
その記事によれば、英語が母国語の人たちは、自分たちの“正統な”英語は国際的な場では通じないということがなかなか理解できず、なまじ英語が使えるために外国語を学ばない、話せないので、他の人たちとのコミュニケーションがうまくいかないのだそうだ。
そういえば、ニューヨークのホテルのフロントは立派だった。
私たちのジャパニーズイングリッシュもなんなく解したし、こっちから見てもそれって英語?よくわかるなぁ、と思われる英語にきちんと対応していたもんね。
だから、英語ができない移民たちに英語を教える……ことに金を使うのも大事だが、英語が母国語の人たちに国際英語教育をすることが必要だそうなんだが……😅
うーん……。
これは新しい視点だ……日本にとっては、と思う。
これから日本の学校は英語、英語、というようになるはずだが、それではいったいどこを目指す英語を教えろ、というのだろう?
ほとんど外国にいったこともなく、自分もろくすっぽ話せない教師に、政府はなにをやれというのだろう?
また、ついた莫大な予算をどこかの企業に吸いとられて終わる……んだろうな、と思ってしまう。
その企業が、まともなカリキュラムを作ってくれるといいんだが……。