還暦おめでとうございます。　　　by　高知県清和女子の井澤

自分は枠組ありきの頭でっかちな持って行き方をしてしまうので、先生のお話を伺う度に生徒たちの目線に立ち戻るよすがにさせて頂いていました。

市役所訪問調べ学習についてご提案いただいたり、会で発表もさせていただいたり、調べ学習の指針についても本当に丁寧にリードして頂きました。

合わせて自分の進退について報告させて下さい。
実はこの春で清和を去ります。

ちょっと、アフリカ貢献に行ってきます。

「井澤はアフリカ行くきね」

と何年も前から生徒や先生たちには言ってきたんですが、清和で井澤がさせてもらえることはできたと思うので、次の世代に引き継ぐことが目的です。
やめて引き継ぐことが目的で選んだことなので、正直これからのことが何も決まっていなかった所、以前インターンをしていたアジア・アフリカから農村指導者を招いてリーダーシップトレーニングを行う、アジア学院というNGOに引き取って頂くことになりました。国内で、栃木県です。

安心して清和を次に引き継げる理由の大きな一つが、赤木先生に図書館を作っていただいたことです。
学校安全や情報管理体制、ボランティア組織構築など自分が13年間清和でさせて頂いたことの中で、重たかった図書室まわりが回るようになったことは一番大きかったものの一つです。

2020年には自分の娘が清和に入りたいと言っています。
次の世代に残せるものができたから、安心して委ねられます。

足掛け4年取り組んできた市役所訪問調べ学習、今年は高知市と香南市にお世話になって行いました。

丁度生徒のレポートが出たので一部送らせて頂きます。
これからも清和と清和の生徒たちのことをよろしくお願いします。