かん子の連載

【赤木かん子還暦おめでとう企画】 119 還暦おめでとうございます。

還暦おめでとうございます。   by M.W.

かん子さん、還暦おめでとうございます。
かん子さんに始めてお目にかかったのはポプラ社の本の寺子屋でした。
司書でもなんでもなく、図書ボラもまだやってなかった、ただの読者としておっかなびっくり参加しました。

当時の私は岩波、福音館至上主義でした。
それで自分が愛読していたナルニアや大草原シリーズなどを娘二人が全く読もうとしないのは何故でしょうか、と質問をしたのを覚えています。
それからかん子さんの寺子屋に通いながら、教えていただいた本をせっせと図書館で借りてきては適当にそこらへんに放置しておく、ということを続けました。そうして娘二人とも本好き、漫画好きの大人になりました。
娘たちの中学校の改装にも2度も来てくださって本当にありがとうございました。

『子どもなんて笑っていてたくさんご飯を食べるなら、ほっときゃいいんだよ。』
『図書館改装はお金をぶんどってこなきゃ行けないから 政治活動です。』
ということばが印象に残っています。
改装はほんとに政治活動でした。

これからも健康に気をつけてご活躍ください。